スマートフォンからのアクセスはどれくらい?
そう思われることがあるなら、本ページで紹介する方法で簡単に確認することができます。
この方法は特定の期間で比較することもでき、サイトの改善施策やGoogleのアルゴリズム変更(検索順位を決めるルール)前後での指標の変化も把握することが可能です。※Googleアナリティクスが設置されていることが前提です
拙著「Googleアナリティクスアクセス解析完全ガイド」はこちら
Googleアナリティクスから確認する
Googleアナリティクスの「ユーザー」→「モバイル」→「サマリー」をクリックすれば、スマートフォン・PC・タブレット、それぞれのアクセス数と比率を確認することができます。※mobile=スマートフォン、desktop=PC、tablet=iPadなどのタブレット
モバイル比率が高い場合は、スマートフォン対策が必須と思って間違いないでしょう。消費者に直接商品やサービスを販売するBtoCビジネスでは、モバイルの比率が多い傾向があります。
期間毎の指標を比較してみる
レポートの表示期間を選ぶ箇所にある「比較」にチェックを入れると、特定期間の指標を比較することができます。比較する期間は「前の期間」「前年」「カスタム」の3種類です。
スマートフォン向けサイトに改善施策をした際や、検索アルゴリズムのアップデートがあった前後で、それらがどのように影響しているかどうかを確認することができます。
モバイルフレンドリーのアルゴリズム変更が2015年4月21日に予定されています。これはスマートフォン向けサイトが用意されていないと、モバイル検索時に順位が下がってしまうというものです。
スマートフォンからのアクセスが大半を締めるBtoCサイトでは、アルゴリズム適用時までにモバイル対策が完了していることが望ましいです。
もし今時点でモバイル対策の予定が無くても、アップデート後はモバイルからのアクセス数と比率を気にして見るようにしていただきたいです。確認した上で、貴サイトにとって思わしくない変化が確認できるようでしたら早急な対応が必要ということになります。
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