【全12種類】Web広告の費用・相場データを元に解説!

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「web広告ってたくさんあって、どの広告を利用すればいいかわからない」
「どのweb広告が効果的なのか知りたい」

自社でweb広告を依頼する時、こんな悩みはありませんか?

web広告を出したいけれど、費用や効果がどれくらいか悩んだ経験がある方も多いのでは?もし効果的なweb広告を出したい、費用を抑えたいと思っているなら、費用の相場を知っておく必要があります。

今回はweb広告について、知っておくべき費用の形態や相場を解説します。より効果的なweb広告にするため、ぜひ最後までご覧ください。

Web広告の費用形態8つ

イメージ画像-WEB広告費用

web広告とは、インターネットを通じて掲載される広告です。webサイトやブログ、検索したときの検索結果やSNSなどの広告枠に掲載します。

web広告は次のような場合に効果的です。

・新しい集客経路から新規顧客を獲得する
・商品やサービスを多くのユーザーに認知させる
・広告を打ち出すことで、市場の反応が確認できる

これらの観点から効果的な広告を打ち出せるので、費用対効果が高いというメリットがあります。

web広告の費用形態は以下の8種類です。

1.インプレッション課金型
2.インプレッション保証型
3.クリック課金型
4.エンゲージメント課金型
5.動画視聴型
6.成果報酬型
7.掲載期間保証型
8.配信数課金型

それぞれについて、詳しく解説します。

1.インプレッション課金型

インプレッション課金型とはweb広告の種類の1つです。広告の表示された分、広告費が課金される仕組みです。

広告をクリックしたかどうかではなく、広告が表示された回数で料金が発生します。広告を出稿する時点では、料金は発生しません。たとえば10万インプレッション達成したタイミングで料金が発生する、といった形態になります。

自社の商品やサービスを広く認知したいときに効果的です。またクリック率が高くなっても金額が変わらないため、クリック率が高いほど単価が割安になるというメリットが特徴です。

【インプレッション課金型のweb広告の例】

・リスティング広告
・ディスプレイ広告
・フェイスブック広告
・インスタ広告
・リターゲティング広告

2.インプレッション保証型

インプレッション保証型とは、広告の表示回数が保証される形態です。契約期間中に表示された回数が一定数に満たない場合は、掲載期間が延長されます。

たとえば10万インプレッションの保証で、クリック単価が1円のケースだと、費用は10万円です。保証が10万インプレッションなので、10万回表示されるまで掲載期間は延長されます。

広告を閲覧した人を自社サイトに誘導するだけでなく、web広告を何度も見てもらうことで認知度が上がります。自社のブランディングのため、予算をかけて利用している大手企業が多く見られます。

アクセス数の多い、大手ポータルサイトのバナー広告で掲載されているケースがほとんどです。

【インプレッション保証型の広告掲載例】

・ディスプレイ広告
・リターゲティング広告

3.クリック課金型

クリック課金型とはPPC広告とも呼ばれており、クリックされた回数に応じて費用を支払います。掲載時や広告が表示されるだけでは費用がかかることはなく、クリック数に対して料金を支払います。

そのため予想よりもクリック数が少なければ、無駄な費用を払わずに済むところがポイントです。web広告の費用形態の中で、クリック課金型は費用対効果が高いといえます。

クリックされるほど広告に興味のあるユーザーと認識できるので、web広告費用が高いほど効果のある広告だということがわかります。

クリック課金型(PPC広告)の費用は、検索ボリュームが大きいものや、人気のあるキーワードほど費用が高くなります。キーワードごとに費用が異なるので、競合がどのようなキーワードで掲載しているか、調査してみましょう。

【クリック課金型の掲載先例】

・リスティング広告
・ディスプレイ広告
・リターゲティング広告

4.エンゲージメント課金型

エンゲージメント課金とは、SNS広告に対してユーザーの行動があった時に課金される形態です。主な行動はユーザーがリツイート、フォロー、シェア、広告をクリックなどが挙げられます。

ユーザーのアクションがない限り、費用は発生しません。リツイートやシェアで拡散されたとしても、2次拡散には費用が発生しないので、拡散されるような見込みがあれば非常に効果的です。

拡散力を生かして、多くのユーザーに認知されるには効果的です。

【エンゲージメント課金型の掲載先例】

・ディスプレイ広告
・リターゲティング広告

5.動画視聴型

動画視聴型とは、動画広告の再生回数に応じて費用が発生する形態です。商品やサービスなど、文字だけの広告よりたくさんの情報を伝えられます。

動画視聴のタイミングや定義などは、それぞれの媒体によって異なります。例えばyoutubeの広告では、動画再生が30秒未満であれば課金対象にならないと言われています。他には最後まで視聴されてから費用が発生する広告もあり、再生後すぐにスキップされてしまう場合は、課金対象にならないことがあるので事前に確認しておきましょう。

・youtube
・TikTok
・LINE
・Facebook
・instagram

6.成果報酬型

成果報酬型とは、成果に応じて費用が発生する形態です。ユーザーが広告をクリックしたり、申込や商品を購入したりする時点で費用が発生します。例えば1つ購入に対して500円が報酬として支払われる、というアフィリエイト広告によく使われています。

申込や購入という成果に応じて費用が発生するので、成果がなければ広告費はかかりません。あらかじめ広告主が1つの成果に対する予算も決められるので、広告費にかけられる予算が決めやすいというメリットがあります。

成果報酬型は、成果が出ないと費用が発生しないというメリットがある一方、アフィリエイト広告を出すにはASPという広告主とアフィリエイターの仲介をするサービスへ登録する必要があります。

アフィリエイト広告を出すには、ASPに支払う固定費がかかるので予算に含めて検討しましょう。

・アフィリエイト広告
・リワード広告

7.掲載期間保証型

掲載期間保証型とは、あらかじめ決めた広告を掲載する期間に対して費用が発生する形態です。例えば1ヵ月の広告掲載に対して、30万円の費用がかかるという契約です。掲載期間に対して固定費用なので、追加費用がかかりません。

ただし広告を掲載する期間に対しての費用なので、必ず成果につながるとは限りません。広告の表示回数、クリック回数などは関係なく、あくまでも掲載期間での費用です。

決まった広告枠に、契約期間中は表示されるので掲載される媒体がマッチしていれば効果的です。広告と媒体がどれだけマッチングしているかが重要なので、掲載前にリサーチしておくことが大切です。

・バナー広告
・ディスプレイ広告

8.配信数課金型

配信数課金型とは、広告が配信された数に応じて費用が発生する形態です。あらかじめ決められた配信回数に到達するまでは、掲載期間が延長されます。例えばメルマガ広告1通に対して10円、配信数3万回で契約した場合の費用は30万円です。

配信数課金型は、メールやLINEで配信する時によく利用されています。自社のターゲットにあてはまる媒体であれば、反応もよく効果的です。さらにスマホで見られるので、手軽に見てもらいやすく保存される可能性もあります。

ただしユーザーが広告だとクリックしないことも多く、他の広告と比べてクリック率が下がることがあります。

・メルマガ広告
・LINE広告

【Web広告種類別】費用相場一覧

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web広告の費用相場を、広告別で一覧にしました。一般的なweb広告の種類別の費用を掲載していますので、ぜひ参考にしてみてください。

web広告の種類課金形態費用相場
リスティング広告クリック課金(CPC)10~500円/1クリック
ディスプレイ広告クリック課金(CPC)50~100円/1クリック
インプレッション課金(CPM)数十~数百円/1,000表示
リターゲティング広告クリック課金(CPC)100円~/1クリック
インプレッション課金(CPM)広告が表示された回数
facebook広告クリック課金(CPC)100円1クリック
インプレッション課金(CPM)100~500円/1,000imp
instagram広告クリック課金(CPC)40~100円/1クリック
インプレッション課金(CPM)0.5~1円/1再生
動画の再生時間による課金(CPV)4~7円/1再生
twitter広告クリック課金(CPC)24~200円/1クリック
インプレッション課金(CPM)400~650円/1,000imp
動画の再生時間による課金(CPV)520円/1再生
エンゲージメント課金型(CPE)40~100円/1エンゲージメント
LINE広告クリック課金(CPC)24~240円/1クリック
インプレッション課金(CPM)400~900円/1,000imp
友達追加課金(CPF)100~400円/友達追加
TikTok広告クリック課金(CPC)30~100円/1クリック
インプレッション課金(CPM)100~1,000円/1,000imp
動画の再生時間による課金(CPV)5~60円/1再生
Linkedin広告クリック課金(CPC)200~500円/1クリック
インプレッション課金(CPM)756円/1,000imp

youtube広告
クリック課金(CPC)3~20円/1クリック
インプレッション課金(CPM)400~600円/1,000imp
動画の再生時間による課金(CPV)5円~10円
メディア広告掲載期間保証型100万円/1ヵ月
アフィリエイト広告成果報酬型課金+初期費用+月額費用+手数料初期費用5万円
3万~5万円/月額費用
手数料30%
(出典:wordstream.com

リスティング広告の費用相場

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「リスティング広告を利用してみよう」と思っている方に質問です。そもそもリスティング広告がどんなものか、課金形態や費用の相場など、正しく理解していますでしょうか?

リスティング広告の運用を検討している方のために、リスティング広告の費用の仕組みや相場について、詳しく解説します。

また、業界ごとの相場についてご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

リスティング広告とは

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リスティング広告とは、GoogleやYahoo!などの検索エンジンで検索したキーワードにあわせて表示される広告のことです。自社のサービスや商品を、興味があるユーザーにアプローチできます。

広告主で予算が設定でき、上位表示されるまでの時間が必要ないので、設定次第では費用対効果が高い広告といえます。

リスティング広告の課金形態

リスティング広告の課金形態は、クリック課金です。ユーザーが広告をクリックするごとに費用が発生します。広告を掲載するだけでは費用がかかりません。

リスティング広告の費用は、クリックされるごとに増加します。そのため1クリックあたりの費用は「クリック単価(CPC)」と呼ばれ、キーワードによって金額が変動します。

広告が表示される検索キーワードは設定できますが、競合が多いキーワードや検索ボリュームが大きいキーワードは単価が高く設定されます。ただし支払う最大の金額が設定できるので、設定金額を超えることはありません。

リスティング広告の相場

リスティング広告の費用相場は、一般的に月額20~50万円ほどが平均的です。この金額はあくまで相場であり、広告掲載する商品やサービスによって変動します。広告配信費用の他に初期費用や手数料がかかるケースがあるので、事前にリサーチしておきましょう。

リスティング広告は業界によっても相場が変動します。業界ごとの相場を一覧にしましたので、参考にしてみてください。

平均クリック率(CTR)は、検索から表示したときのクリック率で、平均クリック率(GDN)は、ディスプレイ広告が表示された時のクリック率です。

業界平均クリック率(CTR)平均クリック率(GDN)
NPOや福祉関係4.41%0.59%
自動車4.00%0.60%
BtoB2.41%0.46%
消費者向けサービス2.41%0.51%
出会い系6.05%0.72%
ECサイト2.69%0.51%
教育3.78%0.53%
採用、就職支援サービス2.42%0.59%
金融、保険3.27%0.52%
健康、医療3.27%0.59%
ホーム用品2.44%0.49%
産業向けサービス2.61%0.50%
法的2.93%0.59%
不動産3.71%1.08%
テクノロジー2.09%0.39%
旅行、ホスピタリティ4.68%0.47%
(引用元:業種別Google広告の平均クリック率

表を見てわかるように、最もクリック率が高いのは出会い系です。逆にクリック率が低いのはBtoBですが、こちらは検索するユーザーが少ないことも理由のひとつです。ユーザーが自分で調べて悩みを解決しようとするジャンルほど、クリック率が高くなっています。

ディスプレイ広告の費用相場

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ディスプレイ広告を出稿する時の、費用が発生するタイミングや課金形態についてご紹介します。

ディスプレイ広告とは

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(参照:Yahoo!Japan)

ディスプレイ広告とは、広告枠のあるWEBサイトのコンテンツ内に表示される広告のことです。画像や動画、テキスト形式で表示され視認性が高いことが特徴です。バナーで表示されることも多く、バナー広告とも呼ばれています。

リスティング広告は、関心が高いユーザーに届く広告ですが、ディスプレイ広告は潜在層のユーザーに広く認知される広告です。ユーザーの属性や地域、閲覧履歴などによって表示されます。

ディスプレイ広告の課金形態

ディスプレイ広告の課金形態は、クリック課金とインプレッション課金の2種類です。クリック課金は、表示された広告をユーザーがクリックすると費用が発生します。広告に興味があるユーザーのみクリックするので、関心が高いユーザーのみ費用が発生することになります。

インプレッション課金は、クリック回数は関係なく広告が表示された回数に応じて、費用が発生します。1回の表示でいくら、という計算ではなく1,000回表示でいくら、という課金形態になります。

ディスプレイ広告の相場

ディスプレイ広告のクリック課金で利用した場合、1クリックあたりの相場は50円~100円です。競合が多かったり、検索回数が多い人気キーワードだったりすると単価が高くなります。インプレッション課金の相場は1,000回表示あたり400円~600円です。

この料金はあくまでも目安です。単価は広告を出してみないとわからないので、業種やジャンル、競合調査などをしてから検討しましょう。

上記の表にある業種別でのクリック率で、ディスプレイ広告のクリック率が高いのは不動産業界です。ユーザーの興味があるコンテンツやwebサイトに広告が表示されるので、今は自ら検索して探すほどではないけれど、潜在的に関心があるユーザーに認知するには効果的です。

リターゲティング広告の費用相場

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一度サイトを訪問した方に、再度アプローチする広告のリターゲティング広告ですが、費用対効果が高いので、検討している方も多いのではないでしょうか。

リターゲティング広告の費用形態や相場について、ご紹介します。

リターゲティング広告とは

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(参照:Yahoo!Japan)

リターゲティング広告とは、一度サイトに訪れたことのあるユーザーに再度広告を表示してアプローチする広告です。以前に商品やサービスを見て検討し、離脱した場合でも広告を表示することで、再度検討してもらうきっかけになります。

商品やサービスに興味があるユーザーに、複数回思い出してもらうことで顧客育成の施策としても効果的です。

リターゲティング広告の課金形態

リターゲティング広告の課金形態は、クリック課金とインプレッション課金の2種類です。それぞれの課金形態はディスプレイ広告の課金形態と同様、ユーザーが広告をクリックした時と、広告が表示された時です。

インプレッション課金の場合、広告が表示されただけで費用が発生しますが、クリック率が高い場合はインプレッション課金のほうが費用対効果が良いケースがあります。

リターゲティング広告の相場

リターゲティング広告の費用相場は、クリック課金の場合1クリックあたり数十円〜100円が平均的です。ただし競合やキーワードに応じて金額が変動します。

インプレッション課金の場合、広告表示が1,000回に対して数十円〜100円の費用がかかります。ユーザーが検索したときに広告が表示されると費用が発生するので、クリック率が高い広告だとクリック課金よりお得な費用となります。

アフィリエイト広告の費用相場

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アフィリエイト広告を利用するにあたって、費用がどれくらいかかるのか理解できていない方も多いのでは?アフィリエイト広告をはじめる前に、課金形態や費用の相場を知っておきましょう。

アフィリエイト広告は、他のweb広告と運用方法や課金形態が少し異なります。これからアフィリエイト広告を始めようと検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

アフィリエイト広告とは

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(参照:https://www.a8.net/affiliate.html

アフィリエイト広告とは、成果報酬型の広告です。成果が発生したタイミングで費用が発生します。例えば自社の商品やサービスを購入または申込など、成果の基準は自社で自由に設定が可能です。

他の広告種別に比べ、成果があって費用が発生するので費用対効果が高く、リスクが少ないという特徴があります。広告主と商品やサービスを媒体で紹介するアフィリエイターを仲介するASPに登録してスタートします。

アフィリエイト広告の課金形態

アフィリエイト広告にかかる費用の全体像は以下の通りです。

・初期費用
・月額費用
・成果報酬の費用
・手数料

それぞれにかかる費用は、ASPや成果報酬などにより異なります。上記の項目は、アフィリエイト広告を出すときに、ASPに支払う必要があります。広告費以外にかかる費用があることを認識しておきましょう。

アフィリエイト広告の相場

上記に示したアフィリエイト広告にかかる費用の全体像を、平均的な費用を表にしました。

項目平均的な費用
初期費用4〜5万円
月額費用3〜5万円
成果報酬定率型→商品販売価格の数%定額型→1件成約につき定額を支払う
手数料アフィリエイターに支払う報酬額の30%前後

それぞれの項目についてご説明します。

・初期費用
ASPに契約するときの初回のみ発生する費用です。ASPごとに金額は異なりますが、あまり差はありません。

・月額費用
ASPと契約すると、毎月定額で発生する費用です。ASPによって金額が異なりますが、複数の料金プランが用意されているASPが一般的です。

・成果報酬
媒体に掲載した広告から成果が発生した時に、アフィリエイターに支払う費用です。成果報酬は自社で金額を決められるので、商品やサービスの単価や購入頻度などで金額を検討します。

・手数料
成果報酬が発生したときに、ASPへ支払う手数料です。一般的にアフィリエイターに支払う金額の30%前後といわれています。

SNS広告の費用相場

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SNS広告とは

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(参照:LINEニュース)

SNS広告とは、SNS各社のサービスを利用して出稿する広告です。SNSを利用するユーザーは年々増加しており、見ている時間も増えています。

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(引用:総務省「令和2年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書」

SNS利用が増えており、各SNSサービスで広告を掲載するという企業も増えています。スマホで簡単に見られるので、見ている時間が長いSNSサービスで広告を掲載すると認知度も上がります。自社の商品やサービスが、どのSNSを利用しているターゲット層にマッチするか検討しましょう。

SNS広告の課金形態

SNS広告の種類は以下の5種類です。
・Facebook広告
・instagram広告
・twitter広告
・LINE広告
・Tiktok広告

それぞれについて解説します。

・Facebook広告
Facebook上で配信する広告です。利用者は30〜50代のビジネス層が多く、50代男性の48%がFacebookを利用しています。そのためビジネス向け商材の訴求に向いています。課金形態はクリック課金とインプレッション課金の2種類です。

・instagram広告
instagram上で配信する広告です。画像がメインで女性向け商品やサービスの訴求に向いています。課金形態はクリック課金とインプレッション課金、動画の再生時間による課金の3種類です。

・twitter広告
twitter上に配信する広告です。拡散効果が期待できます。課金形態はクリック課金、インプレッション課金、動画の再生時間による課金、エンゲージメント課金型の4種類です。

・LINE広告
LINE上に配信する広告です。ユーザー数が多く、配信面も多いため潜在層にもアプローチできます。課金形態はクリック課金、インプレッション課金、友達追加課金の3種類です。

・Tiktok広告
Tiktok上に配信する広告です。ユーザーは若年層が多いです。課金形態はクリック課金、インプレッション課金、動画の再生時間による課金の3種類です。

SNS広告の相場

SNS広告の相場についてご紹介します。

・Facebook広告
1クリックあたり100円、または1,000インプレッションで100〜500円です。

・instagram広告
1クリックあたり40〜100円、インプレッション課金の相場は1再生あたり4〜7円です。
動画再生時間による相場は、1再生あたり4〜7円です。

・twitter広告
1クリックあたり24〜200円、または1,000インプレッションで400〜650円です。
動画再生時間による相場は、1再生あたり520円。1エンゲージメントあたり40〜100円が相場です。

・LINE広告
1クリックあたり24〜240円、または1,000インプレッションで400〜900円です。LINEの友達追加されると100〜400円です。

・Tiktok広告
1クリックあたり30〜100円、または1,000インプレッションで100〜1,000円です。動画が再生されると1再生あたり5~90円が目安です。

YouTube広告

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Youtubeを視聴するときに、広告配信があたりまえになっていませんか?自社でもYoutubeに広告を出したい、と検討する上で必要な項目をご紹介します。

Youtube広告とは

Youtube広告とは、動画の視聴中や視聴前に表示される動画広告のことです。Youtube広告を出すには、Youtube上にアップされた動画に限られます。そのため広告を出すよりも以前に、Youtubeチャンネルを解説しておくことが必要です。

他の広告とは違い、動画でアピールできるのでユーザーの記憶に残りやすかったり、購入意欲をあげたりできます。

Youtube広告の課金形態

Youtube広告の課金形態は、クリック課金、インプレッション課金、動画の再生時間による課金の3種類です。動画視聴課金は、動画を30秒以内にスキップすると課金されません。

Youtube広告の相場

1クリックあたり3~20円、または1,000インプレッションで400〜600円、動画再生時間による相場は、1再生あたり520円です。Youtube広告を出稿するのに、最低金額はありません。広告主で自由に金額設定が可能です。

ただし、金額が少なすぎると広告自体の露出が少なくなります。

メディア広告

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メディア媒体に広告を出してみようと検討はしてみたものの、わからないことが多すぎて躊躇していませんか?メディア広告の費用の相場や課金形態について、ご紹介します。

メディア広告とは

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(参照:マイナビニュース

メディア広告とは、多くのPVを持つメディアが独自に提供している広告枠のことです。
「タイアップ広告」や「PR記事」とも呼ばれています。

メディア広告はコンテンツとして配信されるので、バナーでは伝えきれなかった情報も伝えることができる広告です。掲載するメディアを、ターゲットにあわせた媒体を選ぶことでより効果的な広告となります。

メディア広告の課金形態

メディア広告の課金形態で一般的なのは、掲載期間保証型です。広告の表示回数やクリックなどに関係なく、あらかじめ決めていた掲載期間で広告配信される形態です。

他にはPV保証という、課金形態があります。予想しているPV数に応じて費用が変わります。

メディア広告の相場

メディア広告の相場は掲載期間保証型の場合、約100~200万円と言われています。媒体によってはもっと高いケースもあり、広告費が高額になるので事前にリサーチして検討しましょう。

各メディアごとの相場を一覧にしましたので、参考にしてみてください。

媒体料金月間PV数想定PV数掲載期間
マイナビニュース150万円~148.000.00015,000~18,0001ヵ月
朝日新聞デジタル350万~1ヵ月
東洋経済オンライン250万200.000.00010,0001ヵ月
女子SPA!初回80万、以降100万~60.500.00012,0001ヵ月

他にも多くのメディアがあります。自社の商品やサービスのターゲットが見る媒体を選んでみましょう。

Web広告の費用についてのまとめ

web広告は様々な種類があり、それぞれメリットデメリットがあります。広告を運用するなら数値で分析し、より効果的な広告にするためにも、自社の目的や狙っているターゲットを再確認して、ぴったりな広告を選びましょう。

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