ネット広告というと様々な媒体がありますが、一般的なのはリスティング広告(PPC広告)やフェイスブック広告などです。結果を出している事業者の多くが当たり前に使っているネット広告ではありますが、本当に効果があるのでしょうか?
どうしてネット広告なのか?
なぜネット広告なのか?それは難しい質問ではありません。ユーザーがインターネットで情報を探すことが日常となったため成果につながりやすいからです。
今では新聞をとっている家庭は減るばかりです。(参照:新聞の発行部数と世帯数の推移|調査データ|日本新聞協会)当然、折込チラシの活躍する場は減る一方です。
またクーポン誌の反響も下がってきています。
常に同じような内容の誌面にユーザーが飽きてしまったという理由の他に、ゴミを処分するにも面倒な時代です。無料だから貰うという人が少なくなったということも理由にあげられるでしょう。
何よりも、ネット広告の市場は右肩上がりということが、多くの企業がネット広告を利用していることを物語っています。
無料でできるホームページ集客だけではダメ??
インターネット経由で集客するためには、ホームページへのアクセス、ソーシャルメディアでのユーザーとの接触が必要ですから、そのための対策が欠かせません。
ホームページであれば、検索結果からのクリックでアクセスを無料で集めることができます。SEO対策が上手くいけば多くのアクセス数が見込めるでしょう。またフェイスブックやツイッターなどのソーシャルメディアで情報発信をしていれば、それもまた無料で集客することができるでしょう。
しかし、外注化した場合を除き、そのいずれもが手を動かしての作業やユーザーとのコミュニケーションを要します。
ですから時間がなくてはできません。時間があっても面倒だからやりたくないと思う方もいるでしょう。
もしそのように思われる場合は「ネット広告がおすすめ」ということになるわけです。上手に活用することができれば、面倒な部分を補うことが可能になります。
無料で上手く集客できていたとしても、ネット広告もあわせて使うようにすれば、集客スピードを更に加速することができるかもしれません。
メリットはパフォーマンスの良さ
リスティング広告やフェイスブック広告は費用対効果が高いと評判です。関連性の高いユーザーを中心に配信することができることできるからです。上手に活用することができれば効率よく集客することができます。
ポイントは、売っている商品やサービスの内容により、最適なネット広告の種類と誘導するランディングページを変えることです。ご自身の商品やサービスの性質を把握した上で対象顧客にアプローチすることを心掛けましょう。
見込み客にリーチしやすい
リスティング広告はユーザーの検索キーワードに反応して、予め用意しておいたメッセージが表示されるタイプのものです。広告主が指定したキーワードをユーザーが検索すると、それに応じて表示(インプレッション)されます。
その他にもユーザーの趣味嗜好や属性などに応じてメッセージを表示させることができるタイプのディスプレイネットワークなどがあります。
これらは、折込チラシなど無差別のユーザーにバラ撒くタイプとは違い、関連性が高いと思われるユーザーに対してのみ表示させるのです。更に、表示されただけでは費用がかからず、クリックされてはじめて費用が発生するタイプの広告(PPC:Pay Per Click)が多いということも導入しやすい理由といえます。
すぐに反映できるのもポイント
また、アカウントの設定さえ終わっていれば、配信設定から数分から数十分程度でネット上に表示が開始されるのも嬉しいポイントです。この辺がチラシやDMなどの印刷物との大きな違いです。商品やサービスを売出すために広告を配信し、売り切れたら配信をストップすることができます。また急に集客しなければならなくなったときには配信するように設定を行えば直ぐに表示されるようになります。
また、先に述べたように効果を数値で確認することが可能です。その分析結果から、メッセージ内容の変更や予算を増やすなど、スピーディーな対応も決して難しくありません。
効果が計りやすい
リスティング広告やフェイスブック広告の管理画面を見れば、インプレッション数やクリック数、コンバージョン数などの効果を数値で確認することができます。
このようにネット広告は効果測定しやすいという特徴があります。上手な広告設定を行えば様々な分析をすることが可能です。
マーケティングのテストも第三者に知られることなくできます。分析した結果をランディングページに反映するようなことを繰り返していけば、成約率の高いホームページに育て上げることも夢ではありません。
PPC・リスティング広告は少額からでもOK
ネット広告は少ない予算からスタートすることができます。フェイスブックでは1日数百円程度でも反応を得ることが可能です。PPC・リスティングも同様に予算をコントロールすることができます。まずは小さくスタートして、様子を見ながら徐々に予算を増やしていくようにすると安心でしょう。
反応率を高めるネット広告テクニック
効果があるからといっても、ただ闇雲に運営していては反応を得ることはできません。それは対象とするユーザーごとに引っかかるポイントが違うからです。そこで上にあげたメリットを活用し、それぞれのユーザーの悩みや欲求に応じた広告を表示することが求められます。
例えば温泉旅館の場合、家族で楽しく過ごしたいと思っているのか、それとも高い泉質を求めている方の違いなどです。
前者は「食事や周辺の観光」など、後者は「源泉掛け流しなのか?」などを気にしていることでしょう。つまり同じ商品・サービスでも、響くポイントが全く違うということなのです。これらユーザーが求めている内容に応じてカスタマイズしたメッセージを表示させることでネットでの反応率を上げることが可能になります。
まとめ
集客しようと考えたらインターネット活用は欠かせません。無料でできる手法も数多くありますが、ビジネスを効率的に加速さてるためには、ネット広告を上手に活用することが必要不可欠だからです。ネット広告の特性を活かしてパーソナライズに近いメッセージを訴求することで反応率を高めましょう。
まず小さな予算からスタートして、ネット上で成約するという状況が整ったら徐々に予算を増やしていくようにしてみると、少ないリスクで効果的な運用することができます。
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