コピーライティングを学んで、ホームページやブログに生かしたい!
自社の商品やサービスを売るためのコピーライティングをマスターしたい!
コピーライティングをこれから学ぶ方にとって、一番身近で手軽に始められるのは本から学ぶことです。コピーライティング初心者の方から、仕事に生かしたいとお考えの方までおすすめのコピーライティングの本をご紹介します。
この記事では以下のように5カテゴリーごとに、本をご紹介します。
【本記事で紹介するコピーライティングの本】
カテゴリー | おすすめのコピーライティング本 | 初心者が読むべき本 | セールスレターに本 | メンタリストDaiGoの推薦・著書 | webライターにおすすめの本 |
概要 | コピーライティングについて興味が出たら、まずはこの中から選べば問題ない | コピーライティングをこれから学びたいと考えてる方におすすめ | セールスレターを書くための知識が学べる本 | メンタリストDaiGoさんの著書や、人生に影響を与えた本 | webライターを目指す初心者の方におすすめの本 |
本 | ①10倍売れるWebコピーライティング ②コピーライティングとアイデアの発想法 ③現代広告の心理技術101 ④影響力の武器⑤売れるコピーライティング単語帖 | ①最強のコピーライティングバイブル ②キャッチコピー力の基本 ③稼ぐ言葉の法則 | ①セールスコピー大全 ②禁断のセールスコピーライティング ③ポチらせる文章術 | ①人を操る禁断の文章術 ②ザ・コピーライティング心の琴線にふれる言葉の法則 ③シュガーマンのマーケティング30の法則 | ①新しい文章力の教室 ②世界一やさしいwebライティングの教科書1年生③一生使えるwebライティングの教室 |
おすすめのコピーライティング本5選
コピーライティングとは人の深層心理を知り、言葉で興味を持たせ、行動を促す文章を書く技術のことです。
コピーライティングを勉強しようとしているなら、文章力で自社の売上に貢献したい、人を動かす文章が書けるようになりたいと感じているはずです。コピーライティングのテクニックを身につけることで、人の心を動かす文章が書けるようになるだけでなく、営業のプレゼンやセミナーなどで話す時にも活かせます。
コピーライティングを独学で学ぶなら、まずは本で勉強するのがおすすめです。コピーライティングに関する本は数多くありますので、最初に本で学ぶなら間違いないおすすめのコピーライティングの本を5冊ご紹介します。
- 【初心者がまず読むべきコピーライティング本5選】
- 10倍売れるWebコピーライティング
- コピーライティングとアイデアの発想法
- 現代広告の心理技術101
- 影響力の武器
- 売れるコピーライティング単語帖
書籍名 | 10倍売れるwebコピーライティング | コピーライティングとアイデアの発想法 | 現代広告の心理技術 | 影響力の武器 | 売れるコピーライティング単語帖 |
著者 | バズ部 | 宣伝会議 | ドル—・エリック・ホイットマン | ロバート・B・チャルディーニ | 神田昌典 |
発売年度 | 2014年 | 2019年 | 2011年 | 2014年 | 2020年 |
概要 | インターネット上でモノを売るためのエッセンスを凝縮し、誰にでも実践できるように解説された本 | 宣伝会議「コピーライター養成講座」の受講生たちが最も知りたい「アイデアの起点の作り方」をまとめた本 | 消費者心理を利用した集客テクニックが紹介されている本 | 社会心理学を用いた広告戦略が紹介されている本 | 手元にあると言葉のアイデアが溢れて止まらなくなる667の単語表現と2000のフレーズが紹介されている本 |
おすすめの人 | 売れるための文章を学びたい人 | 実際のライターの考え方を学びたい人 | 広告出稿で消費者心理を利用した戦略を学びたい人 | セールスや広告のプロから人を説得できる伝え方を学びたい人 | 人の心を動かすフレーズを知りたい人 |
それぞれ詳しくご紹介します。
10倍売れるWebコピーライティング
(参照:www.amazon.co.jp)
webコンテンツマーケティングの第一人者でもあるバズ部が書いたこちらの本は、コピーライティングの基礎から材料を集めて執筆するまでの流れと手法をわかりやすく解説しています。
反応率の高いキャッチコピーのテンプレートや、執筆する5つのステップなど、細かく丁寧に書かれているのでweb上で見られるコピーライティングの書き方がこの1冊で理解できるようになります。
コピーライティングとアイデアの発想法
(参照:www.amazon.co.jp )
コピーライティングが学べる教育最大手でもある「宣伝会議」の本です。現役コピーライター26人のアイデア発想方法が紹介されています。実際に自分がコピーライティングをする上で、書き方ではなく発想方法の紹介に特化している本は他にはありません。
宣伝会議の講座を検討している人や、これから学ぶ方にも参考になる本です。
現代広告の心理技術101
(参照:www.amazon.co.jp)
こちらの本は他の本に比べて4,000円と、高めの値段ではありますが消費者心理を利用した集客テクニックが数多く紹介されている本です。人々が本当に求めているものは8つあり、それに基づきコピーを書くといいます。
さらに相手に認知されたり、買わせたりするためのコピーをとる心理学を元に考えられた心理原則がまとめられています。
コピーを書く時にチェックリストとして活用することもできる本です。
影響力の武器
(参照:www.amazon.co.jp)
著者が訪問販売や宗教の寄付などにより、与えられた辛い経験から、人はどのような心理メカニズムで動かされているか解明した本です。騙されないように身を守る方法など、社会心理学に基づきユーモアあふれる表現で解説された本です。
コピーライティングの手法と一緒に、人はなぜ動かされるのか心理学で学ぶとコピーにも活かせるようになります。
売れるコピーライティング単語帖
(参照:www.amazon.co.jp)
人を動かすPASONAの法則の解説から、人の心を動かす2000のフレーズ、667の単語といった、トップマーケッターの20年間の20年間の知識を凝縮した本です。コピーライティングで使われる単語帳として、ぜひ持っておきたい本です。
目的別の表現方法で、コピーライティングの際になくてはならない本です。
初心者が読むべきコピーライティングの本
コピーライティングをこれから学びたいと考えている方に、ぴったりな本をご紹介します。これらの本を読んで、まずはコピーライティングの基本から学んでみてはいかがでしょうか。
【初心者におすすめの本】
最強のコピーライティングバイブル | キャッチコピー力の基本 | 稼ぐ言葉の法則 | |
著者 | 横田伊佐男 | 川上徹也 | 神田昌典 |
発売年度 | 2016年 | 2010年 | 2016年 |
概要 | 全世界で86年間読み継がれているコピーライティングバイブル。国内事例24業種100事例が掲載されている本 | 「言葉の選び方、磨き方、使い方」をビジネスで使えるようにわかりやすく解説した本 | 新PASONAの法則と売れる公式が掲載された本 |
おすすめの人 | 本気で結果を出したい、すぐに結果が欲しい人 | 現場で活かせる言葉の使い方や選び方、磨き方を知りたい人 | 貧す人と稼ぐ人の違いを実感したい人 |
それぞれの本について、詳しくご紹介します。
最強のコピーライティングバイブル
(参照:www.amazon.co.jp)
こちらはコピーライティングのマニュアルとも言われるほど、有名な本です。初めに学ぶにはぴったりな本で、コピーライティングの重要な要素から実践例まで学べます。他にも国内の事例が24業種100事例が掲載されており、具体例を見ながらコピーライティングの成功例がわかります。
著者の神田昌典氏は、アメリカからコピーライティングの手法を日本に取り入れ、広めた第一人者です。日本一のマーケッターとも呼ばれており、1998年に作家デビュー以来ビジネス書のブームを巻き起こした人物です。
『最強のコピーライティングバイブル』の一番の魅力は、伝説とも呼ばれる4冊が一冊に凝縮されていることです。コピーライティングの基本から実践まで、すべて集客された本なので、コピーライティングを学ぶなら必ず読みたい本です。
キャッチコピー力の基本
(参照:www.amazon.co.jp)
こちらはひと言で相手の気持ちを捉えて、続きを読みたいと思わせるキャッチコピーが学べる本です。コピーライティングを仕事にしている人だけでなく、ビジネスに活かしたい人にもおすすめの本です。
たとえば「刺さる、つかむ、心に残る」ようなワンフレーズのコピーで、人の心を動かせるようになりたい方は読むべき1冊と言えるでしょう。
『キャッチコピー力の基本』は、コピーライターを目指す方だけではなく、ビジネスから日常まですぐに活かせる内容が書かれています。平凡から改善されたキャッチコピーが掲載されており、目で見てどれだけ印象が変化するか実感できます。
特に仕事で使えるようになる「言葉の選び方、磨き方、使い方」が77個のテクニックによって紹介されています。とにかく興味を持たれる言葉が作れるようになりたいなら、必読です。
稼ぐ言葉の法則
(参照:www.amazon.co.jp)
こちらも神田昌典氏の著書です。神田氏が『言葉の使い方マニュアル』というほどのクオリティで、売れる公式41を惜しみなく提供しているので、これを読めば売れる言葉の流れが作れるようになります。
PART1では、売上を増やすために誰に(WHO)、何を(WHAT)、どの順番で(WHEN)、5つの質問を交えながら解説されています。自社の売りたい商品を当てはめながら読み、「PASONAの法則」に従って進めると、売れるためのキャッチコピーが作れるようになります。
言葉の力で商品を売っていきたい方は、読むべき1冊です。
3. セールスレターにおすすめの本
セールスレターを書くための知識が学べる本をご紹介します。セールスレターやセールスライティング、本と検索すると、たくさんの本がヒットします。ここでは商品やサービスを売るために、人の感情を動かす文章を書けるようになるおすすめの本をご紹介します。
【セールスレターにおすすめの本】
セールスコピー大全 | 禁断のセールスコピーライティング | ポチらせる文章術 | |
著者 | 大橋一慶 | 神田昌典 | 大橋一慶 |
発売日 | 2021年 | 2014年 | 2019年 |
概要 | セールスコピー専門家による「バカ売れさせるスキル」が掲載された本 | 売るための禁断の法則から実際のセールス方法まで掲載された本 | どんな媒体、どんなコピーにも有効なコピーのポイントが掲載された本 |
おすすめの人 | 商品やサービスを売りたい人 | セールスコピーライティングを学びたい人 | 文章の力で商品を売りたい人 |
セールスコピー大全
(参照:www.amazon.co.jp)
著者の大橋一慶氏は、ベンチャー企業在籍中に大手ADSLプロバイダーの見込み客リストを10万件以上獲得されました。セールスコピーライターとして独立後は、1,000件以上の広告に携わり、100億円以上の売上に貢献するなど、数々のWEBプロモーションを成功させています。
商品やサービスを売るためのライティングのコツが網羅されているので、初心者から広告業界の方まで重宝する1冊です。セールスコピー大全の購入はこちらから
禁断のセールスコピーライティン
(参照:www.amazon.co.jp)
こちらも神田正典氏の本です。紙とペンさえあればどんな状況になっても立ち上がれると言われる手法が惜しみなく公開されています。神田氏の実際に書いたレターも公開されており、事例を元に解説されている本です。
読んでいくと付箋が貼りたくなる、まさに実践するための1冊です。この本には売れるコピーにするテクニックがたくさん書かれています。
ポチらせる文章術
(参照:www.amazon.co.jp)
著者の大橋氏は「コピーのすごいところは媒体を問わず”発信力”をあげられるところ」と話しています。実際に多くの人が先を読み進めたいと思う文章が作られており、ホームページ、LP、SNSなど媒体問わず書けるようになるポイントが解説されています。
商品が売れない原因は、文章がそもそも読まれていないからです。この本では実際にどのように書けばいいのか、具体的な書き方も解説されているので悩まずに書けるようになります。
4. メンタリストDaiGoの推薦・著書をご紹介
メンタリストDaiGoさんの著書や、人生に影響を与えたとおすすめされている本をご紹介します。
【メンタリストDaiGoさんおすすめの本】
人を操る禁断の文章術 | ザ・コピーライティング 心の琴線にふれる言葉の法則 | シュガーマンのマーケティング30の法則 | |
著者 | DaiGo | ジョン・ケープルズ | ジョセフ・シュガーマン |
発売日 | 2015年 | 2008年 | 2006年 |
概要 | 読み手の心を自由に操る「メンタリズム文章術」が紹介されている本 | 広告業界において実証的で即効性のある「科学的ノウハウ」が紹介されている本 | アメリカの伝説マーケッターによるマーケティングとセールスに関する顧客心理について紹介されている本 |
おすすめの人 | 人に影響を与える文章が書きたい人 | 広告の文章力のノウハウを知りたい人 | マーケティングについて学びたい人 |
【Daigo著書】人を操る禁断の文章術
(参照:www.amazon.co.jp)
メンタリストDaiGoさんの著書『人を操る禁断の文章術』では、読み手の心を自由に操る「メンタリズム文章術」が紹介されています。メンタリズム文章術とは、相手の心理を先回りした想像力を刺激する書き方です。
この文章術は相手に自分が思った通りに行動させる、書き方が解説されているので日常からビジネスシーンまで幅広く活用できます。
ザ・コピーライティング 心の琴線にふれる言葉の法則
(参照:www.amazon.co.jp)
アメリカの広告業界で伝説的コピーライターとして活動したジョン・ケープルズの著書です。監修は神田昌典氏で、神田氏はこの本を「自らのコピーライティングの原点」とも話しています。
この本が出されたのは80年以上前になります。内容は色褪せることなく現代にも響くもので、コピーライティング業界ではまさにバイブルとも言える本です。
科学的に広告ノウハウが実証されており、現代でも活かされる内容が語られています。メンタリストDaiGoさんも、本に穴があくほど読まれているそうです。
ザ・コピーライティング心の琴線にふれる言葉の法則の購入はこちら
シュガーマンのマーケティング30の法則
(参照:www.amazon.co.jp)
著者のシュガーマンはアメリカの有名なマーケッターの方です。メンタリストDaiGoさんは10倍の値段の価値がある本と絶賛しています。マーケティング30の法則は、各法則ごとに具体的で読みやすい内容となっています。
マーケティング30の法則は、何度も何度も読みこんでいけるほど実践的な内容です。心理学や行動経済学の要素も含まれています。
5. 【初心者向け】webライターにおすすめの本
webライターを目指す初心者の方に、おすすめの本をご紹介します。
【webライターにおすすめの本】
新しい文章力の教室 | 世界一やさしいwebライティングの教科書1年生 | 一生使えるwebライティングの教室 | |
著者 | 唐木元 | 株式会社グリーゼ | 片桐光知子 |
発売日 | 2015年 | 2020年 | 2022年 |
概要 | カルチャーニュースサイト「ナタリー」で実践されている文章の書き方を解説した本 | webライターの入門書として9名のwebライターインタビューをはじめ、webライティングのノウハウが紹介されている本 | webでの発信力、文章力、表現力を鍛えスキルを身に着ける本 |
おすすめの人 | 文章を書くための基本が知りたい人 | webライターを目指す初心者の方 | webで発信する読みやすくて分かりやすい文章が書きたい人 |
新しい文章力の教室
(参照:www.amazon.co.jp)
毎月3,000本以上発信し続ける、ニュースサイト『ナタリー』で実践されている文章の書き方を一般の方向けに解説している本です。著者は社内勉強会で新人育成する担当者です。悩まないで書けるように、文章を構造的に書けるようになる方法が解説されています。
完読される文章が書けるように、「ナタリー式トレーニング」で教育されていく本です。構造シートを使用して文章を書いていくことで、文章力が確実にアップします。
世界一やさしいwebライティングの教科書1年生
(参照:www.amazon.co.jp)
webライター1年生のための入門書とも呼ばれています。これからwebライターとして活動したい。もっと収入を増やしたいとお考えの方に、おすすめする1冊です。webライターの先輩のインタビューが掲載されており、これから目指す方にとって盛り沢山な内容となっています。
たとえば「なぜwebライターを目指したのか」「成功体験や失敗談など」を、現役のライター9名が回答しています。これからwebライターを目指す方にはとても参考になる本です。
一生使えるwebライティングの教室
(参照:www.amazon.co.jp)
webでの発信力や文章力、表現力が養える本です。webに特化した文章力を鍛えるために、効果的な手順から、ツールの使い方など具体的に学べます。紙媒体とweb媒体の違いについてなど10代から大人までわかりやすく、やさしい表現で解説されているので初心者にぴったりです。
著書の片桐氏は、大学で「メディア表現論」という授業をされています。全国的に見ても、webライティングの授業は片桐氏の授業しか開講されていません。ビジネス目的のライティング本が多い中、大学の講義で用いたレジュメをもとに教科書として学べる本として出版されたのがこの本です。
6. コピーライティングは本だけで学べるか
これからコピーライティングを学ぶ方や、もっと相手の行動を促すような文章が書きたい方にとって、コピーライティングのスキルを身に着けることが一番の近道です。目的別でも本が沢山出ているので、気軽に学びを始められます。
ただ、本は1冊購入して読むだけでは身に付きません。何度も繰り返し読んで練習しながら
他の本も参考にしながら書く必要があります。
そのため効率よく学ぶには、動画学習や講座を受講することもおすすめです。どんどん実践して、コピーライティングのスキルをあげていきましょう。
7. まとめ
今回はコピーライティングが学べる本についてご紹介しました。自分のレベルや目的にあわせて、本を選んでみてはいかがでしょうか。コピーライティングのスキルが身に付くと、人の心理に基づいて行動してもらえる文章が書けるようになります。
まずは手軽に本から学んで、本格的に学ぶなら講座に参加してみることをおすすめします。