ネットを使った店舗集客のポイント〜売上3倍にしたコツとネットの活用方法

カフェ WEB集客

今回は、店舗やローカルビジネスを営む事業所にオススメな、ネットでの集客方法を紹介させていただきます。

これまで地域に根ざしたローカルビジネスや店舗では、ネットを使わないオフラインのみでの集客が可能でした。

主に、人からの紹介、チラシやポスティング、クーポン誌や野立看板などです。とくに地方ではその傾向が顕著で、上手に活用すればネットを使わなくても集客することができていたことでしょう。

しかし、今はどうでしょう。

以前のように、オフラインだけに頼って集客を行ってきた事業者様は軒並み苦戦しています。それもそのはず。コロナ禍をきっかけに、人々の行動傾向がガラッと変化してしまったからです。

「今まではITが苦手でネットとは無縁だったけど、いざネットを使いはじめてみるとめちゃくちゃ便利で、今では当たり前のように使っています。」

あなたの周りにもこのような方はいらっしゃいませんか?
便利なことを覚えてしまったら過去に戻ることがないというのが人間です。

過去は「ネット集客は必要ない」と思っていた事業所も変化が求められています。

ネット集客は、これからの時代を生き抜くための必須要件です。
もしこれからネット集客を始めるとしても決して遅くはありません。
もしまだなら今すぐ力を入れて欲しいです。

とはいえ、初心者にとってのネット集客は、過去に比べて少々複雑になりすぎました。誰もが簡単にできるものではないかもしれません。

そこで今回、少しでもみなさんのお役に立てればと思い、店舗やローカルビジネスを営む事業所が行うべきネット集客におけるポイントとその方法について、解説させていただくことにいたしました。

文中に特別なプレゼントもございますので、ぜひ最後までお読みになってみてください。

 

集客する前に気をつけたいこと

ネットで集客する際、いくつか気を付けておきたいポイントがあります。これを怠ると「ネットで集客なんかしなければ良かった」と嘆くような出来事がいくつも起きてしまうかもしれません。

嘘ではありません。

実際に「ネットから来たお客様は質が悪くて本当に嫌だ。何とかなりませんか?」と私のところに相談に来られる方が一定数いらっしゃいます。

『質が悪い』の定義はさておき、あなたがそうなりたくないと思うなら、まずは次にお伝えする2つのことを意識するようにしましょう。

相性の良い顧客に選ばれるための条件を整える

店舗

「ご機嫌でビジネスを営みたい。」

もしあなたがそう思うなら、あなたと相性の良いお客様をより多く集める必要があります。ネットは不特定多数の方に見られる媒体です。ここで発信する情報を間違えると相性の悪いお客様がどんどん増えていってしまいます。

「売上が上がればそれでいい」という考えもあるかもしれませんが、小規模事業者にとって、それは決して望ましくありません。

安定してビジネスを続けるためには、顧客との関係性を長く維持することがとても大切です。間違った集客は間違った顧客を呼び寄せ、精神的なストレスを増長させます。それは短期的には我慢できたとしても、長く続けるのは困難でしょう。

 

まずは競合店舗との違いを明確にすることがポイント

相性の合わないお客様ばかりが増えてしまうのは、以下のことが原因となっている可能性があります。

  • 「誰でもいいから来てください」と万人受けを狙う
  • 本来のあなたとは別の性質を持った競合相手をマネしている

もし心当たりがあるなら、これからお伝えする内容をよく読んでみてください。

では、これから相性の良い顧客に選ばれるためのポイントについて解説します。

消費者にとってのネットのメリットは『離れた場所から情報をじっくり見比べることができること』です。ネットであれば、対面接客ならできてしまう強引なセールスも心配する必要がありません。なので、押しに弱い人でも安心です。

一方、事業者側のネット集客のメリットは、消費者がご自身で『自分と相性の良いお店はどこか?』と勝手に探してくれることです。公開している情報から、あなたの特徴や魅力が伝われば、あなたと相性の良いお客様が自然と反応してくれるようになってきます。

ここでいう消費者が感じた魅力とは『安い』や『近い』とは別次元のものです。それは「ちょっと遠いけど行ってみようかな?」という気分も簡単に引き起こしてくれます。

つまり、今まではどこでもいいと思っていたものも「このお店に行ってみたい!」とあなたのお店を選んでくれる可能性がグっと上がるということにつながるのです。

 

店舗・ローカルビジネスの集客を効率的に行うために

ひとことでネット集客と言っても「新規顧客の獲得」と「リピート顧客を増やす」のでは性質が異なります。この2つを一緒にやろうとしてしまうと施策が混乱してしまい「何をやったらいいかわからない」となりがちです。

まずは新規なのかリピートなのかを分けて考えるようにしましょう。そうすることで、集客の施策アイディアもスッキリと出やすくなります。

新規顧客を獲得したい

契約

新規顧客の獲得で大切なことは「興味を持ってもらうためのきっかけ作り」です。消費者に見つけてもらい、興味をもってもらう。そして、行動してもらう理由を提示することがポイントになります。

消費者があなたの存在に気づかなければ、あなたが選ばれることはありません。なので、まずは「見つけてもらうためには?」という切り口から考えてみるとよいでしょう。

 

既存顧客のリピートを促したい

カフェ常連

既存顧客はあなたとの関係性ができているお客様です。新規顧客の獲得とはアプローチ方法を少し変化させていきましょう。

おすすめは、接触頻度を適度に保ちながら、再来店のきっかけを作るような情報発信です。このことをふまえて、これから紹介する集客方法をチェックしてみてくだされば、きっとあなたも「今、何をすべきか?」についてイメージできるようになるでしょう。

 

店舗やローカルビジネスのための代表的なネット集客方法

SEO

seo

SEOとはSearch Engine Optimizationの略で、直訳すると「検索エンジン最適化」です。SEO対策を適切に行うことで、見込客が対象のキーワードで検索した際に上位表示されやすくなります。

消費者がネットで何かを探したいとき、1番最初にすることが検索です。その検索に使われるキーワードが常に上位表示されていれば、あなたのビジネスは高確率で消費者に見つけてもらえるようになるでしょう。

例えば、あなたがリフォーム会社を営んでいたとします。消費者が「キッチンをリフォームしたいから業者を探そう」となれば『キッチン リフォーム』と検索するのではないでしょうか。その際、消費者は上位表示されているホームページやブログから見ていくケースがほとんどです。つまり、上位表示されていればいるほど、あなたのビジネスが見つけてもらいやすくなるということになります。

このようにSEO対策をしておけば、より多くの顧客にアプローチすることが可能になります。地域ビジネスにおいては「ビジネス名称+地域名(例:歯医者 〇〇市)」での検索で、あなたのホームページやブログが検索結果に表示されるようしておくことが大切です。

もし検索結果を気にしたことがなかったようでしたら、スマートフォンかパソコンで「あなたのビジネス名称+地域名(例:歯医者 〇〇市)」と今すぐ検索してみてください。

MEO(Googleマップ対策)

Googleマップ

地域ビジネスではMEOGoogleマップ対策)が必須になります。

例えば『美容室 〇〇市』『ラーメン 〇〇市』などと消費者が検索したとき、検索結果に表示される地図エリアに表示されるようにするということです。ここに表示されることで集客のチャンスがグッと広がります。ですから店舗や地域ビジネスをされているなら確実に表示されるよう心がけましょう。

スマートフォンで検索

表示の仕組みは、ユーザーが検索したキーワードとの関連度や検索している場所からの距離などが基本で、その他にも書き込まれた店舗のビジネス情報の内容も考慮されるのがポイントです。これらの情報をもとにユーザーにと最適と思われものが選ばれ表示されるようになっています。

それらの更新は「Googleマイビジネス」という管理ツール(無料)を使って行うことができます。上手に使えばユーザーとのコミュニケーションをとることもできるため、ぜひ活用したいものです。

ただいま『googleマップの活用方法の基本と裏技的なテクニックを紹介したセミナー動画』をプレゼント中です。googleマップから集客したいとお考えの方はぜひご覧になってみてください。

SNS(Facebook、Instagram、twitterなど)

sns

ホームページやブログは、消費者が訪れるのを待つタイプの集客方法(プル型)です。ユーザーが能動的に行動しなければ、私たちの情報に触れてもらうことができません。

しかしSNSは違います。

SNSは気軽に情報発信やコミュニケーションができる媒体です。繋がってさえいればユーザーがSNSのアプリを立ち上げるたびに、あなたの情報に触れてもらうチャンスに恵まれます。使うのは主にメジャーなSNSだけでも十分でしょう。facebook、instagram、twitter、tiktokになると思います。

どれを選択するかに悩むこともあるでしょうが、ポイントは『あなたの顧客になり得る方がよく使いそうな媒体』を選ぶようにするということです。

YouTube(動画)

動画にはテキストや画像と比べ物にならない程の情報伝達力があります。その特徴を活かしお店やスタッフの雰囲気が伝えることができれば、それだけでも好印象を得られることもあるでしょう。

また最近では『調べごとはYouTubeで』という層も少なくないようです。文字を読む必要のないことが人気の理由でしょう。今後YouTubeを含めた動画コンテンツが求められるようになることは疑いの余地がありません。

ですからあなたも今すぐYouTubeを始めましょう。…といいたいところですが、動画はやろうと思ってすぐに良いものが作れるわけではありません。動画制作には慣れが必要だからです。とはいえ、今の流れを鑑みたら動画による情報発信を避ることは得策ではありません。

早く慣れたければ、早く始めることです。今からでも遅くはありません。もしまだだというのであれば、どんどん活用していって欲しいなと思います。

 

LINE

スマホに入っているアプリNo.1といったら、なんといってもLINEでしょう。メッセージを送るには、友達申請をしてもらう必要がありますが、相手にブロックされない限りは「情報を投げたいときに相手に送る」ことが可能になります。

LINEは顧客と直接コミュニケーションをとることもできるツールです。顧客との関係性を上手にとりながら集客している店舗は必ずといってもいいほど取り入れています。

もしあなたのビジネスの対象が一般消費者で、まだLINEを活用していないようでしたら、これを機に活用することを検討してみてもよいかもしれません。

 

メルマガ(メールマガジン)

メルマガ

メルマガはインターネットが一般的になり始めたころから続いている集客方法です。メリットは事業者側からユーザーに直接メールを送信できる点になります。

メルマガを発行するということは、顧客のメールアドレスを持っているということです。顧客を属性ごとにグループ分けをすれば、それぞれに最適なメールを送ることもできてしまいます。

さて、多くのネット集客の手法が廃れていくなかで、なぜメルマガは生き残っているかわかりますでしょうか?その答えは簡単。反応率が良いからです。

弊社もメルマガ経由で反応をいただくことが少なくないということを付け加えておきましょう。

 

ネット広告を活用したほうが簡単に集客できるケースも~店舗や地域ビジネスのための代表的なネット広告

広告

ネットビジネスを成長させている多くの事業者は、ネット広告を上手に活用しています。適切に運用すれば、チラシなどのオフライン広告とは比べ物にならないくらいの効果を発揮するからです。

ネット広告は、きちんと設定さえすれば、あなたの商圏に絞ったエリアでの広告配信設定もできてしまいます。全く関係のない地域に配信され、無駄な広告費を払うという心配もおさえらて安心です。

 

リスティング広告

リスティング広告は「ユーザーの検索したキーワードに合わせて、ユーザーの検索結果画面に表示させることのできる広告」です。

例えば『「飲食店 〇〇市」で検索したら、当店の広告を出してください。』のような設定をすることができますし、Googleマップ内にも表示可能です。前述したSEOMEOと合わせて行うことでより多くの効果を期待することができます。

リスティング広告の広告費は、クリックされるごとに発生する仕組みになっています。関連性のあるキーワードを検索したユーザーに表示されるので、全く興味のない方には表示されにくいという点が最大のメリットです。

 

Facebook広告(Instagram)

Facebook広告を使えばFacebookはもちろん、Instagram利用者にも広告を表示させることが可能になります。

Facebook広告の最大のポイントは、細かな顧客情報に基づいた配信設定ができるところです。年齢や居住地はもちろん、このような興味や関心のあるユーザーに広告を配信するという設定をすることもできます。

 

店舗集客、ローカルビジネス集客の成功事例

いくらそれっぽいことを書いたとしても、結果につながらなければ意味がありません。そこで、「きちんと実践すれば成果につながりやすい」ということをイメージしていただけるよう、弊社でお手伝いさせていただいたお客様の事例をいくつか紹介させていただければと思います。

 

ホームページ公開後、新規顧客を50件獲得

ネット集客事例

弊社の特長が分かりやすく伝わるホームページを作ったことで、早い段階からメールや電話の問い合わせが入ってくるようになりました。メンテナンスが必要な時期の問い合わせも例年に比べてはるかに多かったです。

新規顧客は、部品などを納めてその後も継続して取引をさせていただけるようになっただけでも、20件以上ありました。スポット的な修理・メンテナンスを含めると、50件以上あると思います。

これまでは、新規で問い合わせをいただくということは、月にせいぜい12件あればいい状態でした。当然、新規開拓という営業活動は行っていましたが、新規で問い合わせが来ることはほぼ無いに等しい状況でした。

ホームページが「たくさん仕事をとってくる営業マン」のようになっている、と言っても過言ではないと思います。

私が会社を継いで、三代目になりますが、会長である父も、これだけの反応は想像以上だと驚き、とても喜んでいます。

インタビュー全文(新規顧客獲得50件!売上を増やすホームページができました。)

 

広告も上手にしながら売上3倍、スタッフ数も2倍に

HP制作、広告運用事例

もともとあったホームページは主に既存顧客向けで、新規のお客さんが来たことは、ほとんどなかったです。新規集客は、主にクーポンサイトの広告、ホットペッパーや地方雑誌、チラシなどでした。

しっかりインターネットの集客を実践したことで、潜在顧客にアプローチができて、新規顧客集客数で以前の4~5倍くらいの効果がありました。繁忙期の売上は約3倍、1年を通しても2倍にはなっています。

スタッフも2倍に増やしました。ホームページ経由での採用が一番多かったので、求人広告への出稿費用も抑えられましたし、採用のミスマッチも減りました。既存顧客もホームページを見てくれるので、リピート率も上がりました。

インタビュー全文(HP制作と広告運用を依頼したことで、売上は3倍、スタッフは2倍に!)

 

地域のケーキ屋さんがSNSとホームページを活用して店舗集客に成功

店舗のネット集客事例

ホームページを立ち上げて確実に数字が上がっています。同業者とクリスマスのケーキの話題になったときに、前年とさほど変わらないという話が多かったのですが、うちは去年とお客様の反応が全然違っていました。これもホームページを作ったからだと実感しています。ホームページ立ち上げから1ヶ月未満と短い期間でしたが、効果はすごいなと思いました。

今まで若いお客様がパラパラとしか来なかったのに、急に増えてきたのはホームページ、Facebookを見てきたとしか思えないですね。

ホームページを立ち上げてから3ヶ月目の2月に入ってからは、幼稚園連れのお母様が目立つようになりました。それに男の方の来店も増えました。奥様や娘さん頼まれたと言って、仕事帰りにケーキを買いに来てくださいます。 

Facebookの「いいね!」も500近くになったことからも、Facebookを見てもらえているのがはっきりとわかるので嬉しいですね。

インタビュー全文(ホームページとSNSを使った店舗集客の成功事例インタビュー)

 

いかがでしょうか?

このような結果につながったら嬉しいですよね。しかしホームページを作ってSNSなどを運用するだけで、誰もが同じような成果が得られるかと言われると、決してそうではありません。

ただ、せっかくここまでお読みいただいたあなたには、ここにあげたような成果を得て欲しいです。ですので、ここからは弊社が意識していることを特別に共有させていただければと思います。

 

効率的にアプローチしたいなら最低限やっておきたいこと

ネットで店舗集客をするなら「対象者がどんな状態で情報を探しているのか?」をイメージしておくことが大切です。それに寄り添う導線を整えておくことで、集客をよりスムーズに行うことができるようになります。

マーケティング(売れる仕組み)の設計をしておこう

戦略

提供している商品やサービスにもよりますが、物によってはすぐ購入に至らないこともあるでしょう。また一度きりの利用で、リピートしてくれないということも考えられます。

そうならないよう、事前にどのように消費者に接触し、購入してもらい、リピートしてもらうかまで設計しておくことが、ネットでの集客を成功させるためのポイントです。

いわゆるマーケティングファネルというものですが、これが機能し始めると集客を計画的にできるようになります。そのため売上面でも安心です。

 

Googleマップに表示されていることは最低条件

グーグルマップ

店舗やローカルビジネスがネットで集客するための方法は複数ありますが、Googleマップに表示されていることは必要最低条件と言えます。なぜならビジネスの種類によっては、Googleマップの情報だけでも集客につながってしまうからです。

もちろんホームページがあれば、より信頼度が上がるため集客できるチャンスが増えますが、どちらが先かと問われれば、Googleマップの対策をきっちりやることのほうが大切です。

Googleマップ対策とは、ただお店の名前が表示されているだけではなく「メニューや詳細な情報が掲載されていて、情報が定期的に更新されていること」も指します。ですので、もしあなたがGoogleマップに表示されている情報を自分で更新したことがないと思うなら、それは対策しているとは言えませんのでご注意ください。

Googleマップ対策はご自身でもやることが可能です。Googleマップの活用方法とテクニックを紹介したセミナー動画をプレゼント中ですので、興味のある方は今すぐご覧になってみてください。

参加された方からは、「今までGoogleマップで上位表示できずにいたけど、言われたことを実践したら上位表示できるようになった」などのご感想もいただいております。このように有料級の内容でのでこの機会にぜひどうぞ。※ご希望の方は以下リンクから

ただいま『googleマップの活用方法の基本と裏技的なテクニックを紹介したセミナー動画』をプレゼント中です。googleマップから集客したいとお考えの方はぜひご覧になってみてください。

 

まとめ

成功

 

いかがでしたでしょうか。

店舗集客であってもネットが成功の秘訣です。今回の内容を参考に、ぜひネット集客を実践してみてください。

もしご自身で集客の戦略を考えたり、効果的なアピールポイントを探し出したりするのが難しい場合は、弊社でサポートさせていただくことも可能です。

ご興味ございましたら下記よりお気軽にお問い合わせください。

では。

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